柿収穫体験会2020

 
 
 

 今年3年目となる「みのう農民組合」さんとの共催=柿収穫体験会の第1回目が11月15日日曜日に開催さました。当日は絶好の秋晴れ。日中は夏日になり半袖でも良いぐらいでした。


 コロナ禍の今年の柿収穫体験会は、例年の大グループでの3密を避けて、小グループ、家族、個人の参加でなされました。それでも子ども17名、大人22名の合計39名の参加がありました。


 当日はうきは市の佐々木農園さんに朝8時半に集まり、まず野菜畑で大根・カブ・人参・ミズナの収穫体験からでした。初めて畑で野菜を収穫する人も多く、収穫に適した成長した株を見分けることから始めました。レジ袋一杯に詰め込んで皆さんホクホク顔でした。


 次に柿畑に向かい、残り少なくなっている佐々木農園さんの富有柿収穫を体験しました。その後、子ども達は近くの山春小学校の遊具の多い校庭で遊びました。(本当はヘチマのタワシ作りをする予定だったのに忘れてしまいました。申し訳ない。)


 その間、食事班は昼食の準備に取りかかりました。今年は東京都からの提供で、1箱50食分の五目飯のアルファー化米を入手しましたので、8ℓの熱湯と調理済みの煮豆を追加して15分間待つという簡単な調理でしたが、出来上がりは美味しく、定番の豚汁と漬物・海苔・富有柿の豪華な?昼食を楽しみました。おかわりの声が続きました。


 午後から吉井の相良(さがら)農園さんに移動し、本格的に柿の収穫をお手伝いしました。午後3時半で作業を終了し、両農園さんからは、参加者の皆さんにひとりづつに富有柿のお土産と、フードバンクくるめには約70kgの規格外の柿をいただきました。帰路、一人親家庭の団体に一部届けました。


 次回は22日を予定していますが、予約が既に40名近くあって、参加者枠の残りはわずかです。是非とも、と言う方に限定させていただきます。また、22日は天候調査で雨天が予想されていますので、場合によっては23日(休日)になるかも知れません。18日(水)までには判断したいと思います。

 

柿収穫体験会 2020.11.15 (1)

柿収穫体験会 2020.11.23  (2)

 2回目となる柿収穫体験会が、前回の午後に続き、うきは市吉町屋部の相良(さがら)秀夫さんの農園で行われました。当初11月22日(日曜日)を予定していましたが、18日の天気予報で降雨確率が80%と高かったので、予備日の23日に急遽変更致しました。この1週間で柿の葉の色づきも鮮やかに紅葉して、柿も熟しているのが分かりました。


 22日は吉井も午後から雨が降りだし、天気予報通りでしたので、延期して正解でした。残念なことに日程変更で来られなかった家族が幾つかあって、参加者は子ども18人、大人17人の合計35名でした。

 約半数は経験者で、検温・受付を終えたあと直ぐに柿畑に入り、収穫を行いました。午前中2時間弱、午後2時間弱の合計4時間半の作業でした。気温は17℃位でしたが、汗をかかないでの肉体作業をするには丁度良かったです。午後から晴れて、眼下の平野は柿畑の紅葉で色づけされていました。


 昼食は、前回と同じ50食分のアルファ米五目飯でした。今回は、煮豆ミックスに加えて、鮭の身のほぐしを加えて、更においしさを増しました。豚汁ができるが少し遅れたので、ソフトバンクホークスから頂いたレトルトカレーを温めてカレーライスにしてみました。デザートは、富有柿とパインアップルと贅沢でした。


 午後3時をもって、収穫体験会を終え、柿のお土産も各自頂き、皆さん帰路につかれました。(私は「疲れ」ました)今回も100kg弱の富有柿をフードバンクくるめに寄贈して頂きました。

 2020年度=コロナ禍の初年、開催が危ぶまれましたが、今年度もみのう農民組合さんのご協力で、体温測定など対策をして楽しい体験会を無事終えることができました。今年度の参加人数は2回合わせて子ども35人、大人39人、合計74名でした。

 関係者のみなさま、ご協力ありがとうございました。来年も計画したいと思います。