今最も欲しい備品である玄米保冷庫の募金をACT NOW アクトナウさんのサイトで始めました。「フードバンクくるめに玄米保冷庫を」プロジェクトです。下のバナーをクリックするとホームページにリンクします。


 10月頃から始まる米の収穫期を前に、是非玄米を14℃の冬眠状態で数年間食味を落とさず保管できる中型(プレハブ2坪、数トン保管)玄米保冷庫(電気代が3割節約できるインバーター式)を予定しております。目標金額は55万円です。募集期間は9月30日迄です。


プレハブ型玄米保冷庫の例

 業務用精米器は既に寄贈を受けています。

 多くの米作農家は新米の収穫が始まっても、もったいないので古米から食べます。廃棄できずに保管し続ける農家さんもいます。

 私たちは、この余剰自家用米をフードバンクに寄贈してもらい、筑後地域はもとより、これからフードバンク間連携を構築する福岡県フードバンク連携プロジェクトを通じて、福岡市や北九州市のような都市部のフードバンクへ供給したいと考えております。

 

 クラウドファンディングのクラウド crowd は「群衆・大衆」の意味で、インターネットの cloud 「雲」ではありませんが、日本でも昔から集落のお宮など住民が募金することがごく一般的に行われてきたことです。現在ではインターネット経由で簡単にクリックするだけで協力できるようになりました。

 もちろん、インターネットができない方でもこのホームページの「支援と振込先」の福岡県南部信用組合の口座にお振り込み頂いても結構です。


子どもたちによる稲刈り風景

 
 

クラウドファンディングの結果報告

 暫定集計ですが、個人20名と2団体からネットと現金・振込みで28万円超の募金が寄せられました。

 目標の55万円には届きませんでしたが、この募金でコメリで16万8000円の約1トン保管できる玄米保冷庫(野菜保存温度設定も可)の購入予約をしました。

 展示品なので、城島倉庫への配送・設置は11月2日でした。


 もし、大量の玄米が寄贈された場合、最近正会員になされたTさんの穀物を取扱う会社の大型冷蔵倉庫の一部をお借りすることになります。

余剰自家用玄米(古米)の寄贈プロジェクト始まる


昨年2017年度は約500kgの玄米の寄贈がありました。城島倉庫には1トン弱の玄米保冷庫と大型冷蔵倉庫の一部使用を確保できました。それで、今年度も農家の皆さまにはプロジェクトの趣旨をご理解のうえ、 余剰自家用玄米(古米)の寄贈をお願いすることになりました。

上のチラシをクリックするとpdfをダウンロードできます。

玄米保冷庫 設置完了


 玄米保冷庫募金で、約1トン保存できる玄米保冷庫が2017年11月2日に城島倉庫に届きました。設置も完了し、電源を入れて正しく冷蔵できるか、試験運転を行いました。


 これで、玄米の受け入れ準備完了です。

モチ米150kgの寄贈


 2017年11月10日、前日連絡のあった田主丸町のYさんのお宅にモチ米(品種:ひよこ米、精米済み)の新米150kgの受取に行ってきました。

 Yさんは「予定していたお客さんがキャンセルになり、知人に相談してフードバンクに寄贈することにしました。餅つきで子供たちが喜んで食べてくれると、嬉しい。」と申しておりました。

 ありがたく受取り、さっそく予冷している玄米保冷庫(精米済みでもコクゾウムシなどの虫害を防ぎ保存性が増す)餅つきを予定されている子ども食堂などにアナウンスいたします。